この記事ではワードプレスのContact Form 7のデフォルトページ”コンタクトフォーム1”が編集できない時の対処法を画像付きでご紹介。”閲覧できません”というページが出て来る時の原因と対策。原因が分かれば1分で解決するものの、解決策を調べてもあまり見つからなかったため。備忘録までに記事にしたので参考にしてほしい。特にConohaWINGサーバーの人必見。
以下が管理人の動作環境
- WordPress 5.9
- Conoha WING
- AFFINGER 6
※サイトの各種設定を変更する際は自己責任でお願いします。事前にバックアップも取っておきましょう。
Contact Form 7が編集できないのはWAFが原因かも
お問い合わせフォームを簡単に作成できる人気プラグインContact Form 7。ただインストール&有効化した後に”コンタクトフォーム1”を編集しようとしたところ、[保存]ボタンを押すと”閲覧できません”というページが出て来て編集ができないという症状が出た。Wordpressの設定を変えたり新規コンタクトフォームを作成しても症状は変わらず。そこで原因を探って調べているとサーバーのWAF設定が影響していた。
WAFとは
WAFとは(Web Application Firewall)といってウェブサイトのセキュリティ対策の一つ。不正なアクセスを検知、ブロックする機能があり、ウェブサイトが攻撃されるリスクを低減することができるもの。特に個人情報を入力するサイトなどでセキュリティ対策として利用されている。
最近はサーバー側でこのWAF対策をしている。もちろんWAF設定だけで100%不正アクセスを防ぐことはできないので、あくまでも予防目的の最低限の対策という位置付け。
非常に大切な役割を果たしてくれるこのWAFだがContact Form 7を初めて編集する際、WAFの設定によって編集ができなくなることがある。
ConohaWINGでWAFの設定を変更
個々からConohaWINでのWAF設定の変更手順を画像を踏まえてご紹介。
1.Conohaサイトへログイン→「WING」→「サイト管理」
2.「サイトセキュリティ」→「WAF」
同じページの下のほうにはコンタクトフォームの編集の際にブロックされた履歴が残っている。
3.「利用設定」をOFF ※サイトが一時的に脆弱になります、ご注意ください。
これで設定は完了。
もしそれでもContact Form 7が編集できない場合は、設定が反映されるまでしばらく時間を置く必要があるかも。
ちなみに、このWAF設定はContact Form 7だけでなく他の設定にも影響するので、Wordpressがうまく設定できないなどトラブルが生じた時は一度確認してみよう。
Contact Form 7が編集できない原因 まとめ
Contact Form 7をインストールして初めてが編集できないのはWAFが原因の可能性が高い。一度サイトサーバーのWAF設定を変更してみよう。Contact Form 7を編集した後はWAF設定をONに戻しておくことも忘れずに。
この記事が誰かのサイト作成の参考になれば嬉しいです。